【新唐人2014年1月27日付ニュース】26日、第4回日台国際ロータリー親善会議が台北で開かれ、日本から400人の代表が参加しました。
第4回台日国際ロータリー親善会議が26日、台北の円山ホテルで盛大に開かれました。日台両国の国歌の斉唱とともに、交流会議が開幕しました。
国際ロータリー第3480地区総監 邱秋林さん
「日本から400人参加しました。日本と台湾は兄弟のようで、我々は共にこの関係をもっと発展させます」
親善会議の議長を務める吉田さんは、実は高雄で生まれ、台湾で7年間生活した経歴を持っています。
日台ロータリー親善会議議長 吉田建二さん
「私は台湾で生まれましたから、台湾は私にとって、本当にふるさとで、他の国と比べて、心の中にしみ込んでいる。台湾の血は流れていないけど、情熱は流れています」
親善会議の名誉総裁、前川さんも、台湾人と日本人は多くの共通点を持っていると話します。
日台ロータリー親善会議名誉総裁 前川昭一さん
「日本人と考え方が似ている、メンタリティーが。台湾の人は非常に親日的で、日本も台湾の人が好きです。自然に仲良くなると思う」
この歴史と文化の面における緊密なつながりから、日台親善会議が発足され、2008年、1回目の会議が東京で開かれました。それ以降は日本と台湾で、交互で行われるようになりました。
日台ロータリー親善会議 林士珍理事長
「政府間の外交関係はなくても、外交上の様々な困難を民間で補っています」
日台ロータリー親善会議は発足してから慈善事業に尽力しています。2009年の台湾の水害と2011年の東日本大震災の際、親善会議は短期間で大量の義援金を集め、被災地に寄付しました。また、奨学金を設け、東北地区の被災地の大学生を支援しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/01/26/atext1051588.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)